7a907600.jpg皆さん、こんにちは。歯科医院経営コンサルティング専門!歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営コンサルティング!」はりきって行きましょう!


最近、私のクライアントに「ブログを始めましょう」という提案をしています。

以前は、「ブログは手間がかかるばっかりなので、あんまりやらなくても良いかもしれませんね」と言ってました。確かに、ブログは手間がかかります。しかし、ブログの有効性を私のクライアントで感じてしまいました。

ですから、私自身もブログを始めることで、クライアントやお客さんにブログをどのように展開すれば良いかを現在、模索しているところです。

これからの歯科医院は「共感ビジネス(ビジネスだとは思ってませんが)」だと思います。

いかに、そこの医院の院長が自分の考えや、キャラクターを情報発信していくか、その頻度と量と質、これが今後の歯科医院経営の鍵を握ると私は考えています。

患者様はその発信された情報を見て、そこに共感して、そこに行くようになる。そういう患者様を増やしていくことが重要だと思うのです。

「で、ブログがどう関係すんの?」という話ですが、ブログは歯科医院においては、単体では機能しないものだと思います。ホームページに来た人がそこの医院や院長のことを詳しく知る、知って親しみを持ってもらうための機能だと思うのです。

ブログを見るために訪れる人はよっぽどのひま人か、おたくです。ですから、そこの歯科医院のお知らせ的な役割を持たせて、常にホームページとリンクさせることで、効果が上がるのではないかと思っています。

私自身も、「冷たそうだ」「怖い」「プライベートでもスーツを着てそう」「スーツを着て、寝てそう」「血が流れてなさそう」など冷たいイメージがありますので、もっと親しみを持ってもらうためにも、ブログは有効ではないかと考えています。

クライアントの例を見ると、歯科医院においては、メールマガジンはあまり機能しないようですので、ブログはまだ来ていない見込み患者さんに対して、医院に対する親近感を持ってもらう重要なツールにこれからなっていく可能性が高いと思います。

これから、クライアントで成果が出たら、また報告します。
ちなみに、歯科医院の場合、ブログを見る人の60%〜70%は業界関係者だと私は思っています。それでも、有効な手法だと思います。

ちなみに、船井総合研究所ナンバーワンコンサルタントの五十棲さんは、自身のホームページ(http://www.isozumi.com/)で毎日、ISOZUMI NOTEというのをアップしています。

しかも、もう3年近く前からやっているのです。その積み重ねが五十棲さんの力にもなっているし、その情報に多くのお客さんが吸い寄せられているんだと思います。

五十棲さんの例のように、ブログを継続することで、患者さんが来るかどうかという短期的な利益のほかに、「院長の情報発信力が身につく」という大きなメリットが考えられるのです。

皆さんも、チャレンジしてみてはどうでしょうか?