皆さん、こんにちは。歯科医院経営コンサルティング専門!歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営コンサルティング!」はりきって行きましょう!

先日、私のクライアント先で話をしているときに、院長がスタッフのチーフの方に次のようなことを言ってました。

「スタッフの皆には、『あなたが院長にこういう風に言ったから、こうなったんだよ』って伝えておいて。その方があなたの立場も良くなるでしょ」

これはすごく重要なことです。
つまり、どのように伝えるか、それが伝わることでどのような影響があるか、それを聞いたほかのスタッフがどう思うか、院長のことをどう思うか、それをスタッフたちに伝えたチーフのことをどう思うかまで考えて、指示を出しているのです。

「だから、この医院は伸びるんだな〜」と痛感しました。特に、チーフのスタッフは大変です。院長の考えてることもスタッフに伝えないといけないですし、スタッフの気持ちも院長に伝えないといけない。

院長からも、スタッフからも信頼されなければいけません。そのためには、院長からもスタッフからも良く思われないといけないという難しい立場にあります。

院長はその難しい立場にあるチーフのことをわかってあげて、立場が悪くならないように、良い立場に持っていってあげるように配慮してあげることが大切だと思います。

そうでなく、「チーフ手当てあげてるんだから、それぐらい自分で考えろ」というスタンスでは、チーフが辛くなってしまいます。

伝える際には、どのように伝えれば、上手く伝わるか、それを伝えたときにスタッフがどう思うかまでを考慮しながら伝えるようにしてみてください。

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