dc76e6a9.jpg皆さん、こんにちは。歯科医院経営 コンサルティング専門!歯科医院経営 地域一番実践会 地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営 コンサルティング!」はりきって行きましょう!

昨日、PRIDE34を見ちゃいました。
地上波でやってないPRIDE。
とっても見たかった大会でした。

PRIDE34は全ての試合が1ラウンドで、しかも、一本勝ちで勝負が決まるという滅多にない大会でした。

その中で、私の大注目選手だった青木も期待通りの試合でとても良かったのですが、今回の大会で私が最も注目したのが瀧本誠です。

彼は柔道オリンピック金メダリストなのです。
柔道金メダリストとして鳴り物入りでPRIDEのリングに上がったものの、なかなかPRIDEに対応することが出来ずにいました。

試合ではいつも、ぐだぐだの試合をし、煮え切らない試合ばかりをしていました。立ち技も寝技もどれもダメといった有様でした。

しかも、昨年の試合中に眼窩低骨折をしてしまい、長期の欠場。

災難続きです。

しかし、彼は諦めませんでした。
必死の努力を重ねました。
PRIDEという試練から逃げなかったのです。

弁慶そして、彼の努力が試されたのが今回の試合でした。
今回の対戦相手はゼルグ“弁慶”ガレシック。

柔道ではなく、既に総合格闘技で経験を積み、実績を残している期待の選手でした。恐らく、戦前の予想では圧倒的にゼルグ“弁慶”ガレシック有利だったと思います。私もそう思ってました。

試合が始まりました。

ゼルグ“弁慶”ガレシックの立ち技に押される瀧本。
今回もダメか?と思わせる場面もありました。

しかし、立ち技のときから成長が見られました。
立ち技でも引かないのです。
そして、上手く寝技に引き込みました。

ここで驚くべき進化が!?

なんと、寝技での動きがスムーズなのです。
寝技での技のつなぎがスムーズでどんどん、ゼルグ“弁慶”ガレシックを押していきます。

最後は良い体制になって、そこから一気に一本勝ちまで持って行ったのです。

この動きは並ではできません。
柔道の動きでもありません。

恐らく、死ぬほど、努力したんだと思います。
そして、死ぬほど努力した選手にはすぐに結果が出なくても、きちんと結果は出るんだということがよく分りました。

自分にとって逆境、ピンチ、試練に対して、瀧本はどのように立ち向かえば良いのかを試合で語っていたように感じました。

高田統括本部長が言っていました。

「PRIDEファイターの生き様を見てやってください!そこから何かを感じてください」

そんな生き様を見せ、そこから何かを感じさせてくれる試合が瀧本の試合でした。
これから、試合で結果を出していくと思います。

しかし、その勝ち負けだけを見るのではなく、そのプロセス、試合では見えないところまで見ると格闘技だけで終わるのではなく、多くのことを学ぶことができる、そんな風に思いました。

今日も「気づきと豊かさを与える男日本一」で行きます!お願いします!!
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