ef61cc20.jpg皆さん、こんにちは。地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営 コンサルティング!」はりきって行きましょう!

先日のK−1グランプリ、ご覧になられましたか?
私は格闘技好きなので録画して、見ました。

録画を見るまではヤフーにもアクセスせず、スポーツ新聞からは目をそむけて情報を遮断してまで、結果を知りたくなかったのです。

でも、今回のK−1はそこまでする価値が十人分にあると思えた大会でした。KOが多く、非常に面白い試合が多かったです。

その中でも、私が注目したのはバダ・ハリVSルスラン・カラエフの試合です。

この2人はこれまで2戦しており、結果だけをみると1勝1敗の五分です。
しかし、今回の2人の対戦においてはかなりの差があったと感じました。

それは前回の対戦からの2年半の間で、2人がどのような道を歩んできたかの差だと思います。

2年半前の前回の対戦では、最初にルスラン・カラエフがバダ・ハリからダウンを奪い、その直後、試合を決めに来たカラエフにバダ・ハリが戦慄のカウンターをとって失神KOでバダ・ハリが勝ちました。

前回の対戦当時、バダ・ハリとルスラン・カラエフの実力は非常に拮抗していました。しかし、その後、バダ・ハリはK−1を背負って立つ自覚を持ち始め、素晴らしいトレーナーの導きによって、それまで自分を抑えられなかったのが自分を律し、どんどん成長していきました。

一方、ルスラン・カラエフはトレーニング環境に恵まれなかったこともあり、なかなかK−1に集中できない時期が続き、以前から遊び好きだったこともあってか、強さをキープするのが精一杯でした。

バダ・ハリは前回の対戦から2年半で10キロ以上、筋肉をつけ、以前は細かった体が重量級のK−1の選手にふさわしい体つきになりました。

2人とも、前回の対戦当時は重量級のK−1で戦うにはパワー不足だった感が否めなかったのがバダ・ハリは猛烈なトレーニングによって、見事に体を作り上げたのです。

その差が、今回の勝敗に大きく結びついたのではないかと思います。


これは仕事にも通じるのではないかと思います。
以前は同じ程度の実力だった二人が数年後、2人の間には大きな差ができてしまってるということがあります。

歯科でいえば、以前は自分と同じぐらいの医院だったのに、数年後に会ってみたら、相手の医院が急成長していて、自分の医院はあんまり変わってなかった。

自分が勤めていたときには自分と同じぐらいで、そんなに凄い先生ではなかったはずなのに、開業して5年経ってみたら、2人の医院の間には凄い大きな差ができていた。

学生時代は自分の方が診療技術も勉強もできたのに、開業してみたら、相手の方が上手く行っていて、技術も凄い勉強している。


数年したら、人は全くの別人になっていることがあります。
数年したら、全く別のレベルに成長していることがあります。

あなたはバダ・ハリのように高いレベルに成長しますか?
それとも、ルスラン・カラエフのように現状維持で精一杯でいますか?


今日も「気づきと豊かさを与える男日本一」で行きます!お願いします!!