皆さん、こんにちは。地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営 コンサルティング!」はりきって行きましょう!

前回、続きになっておりました「なぜ、明治の時代は栄えたのか?」について、お伝えします。

前回は日本がこれからもっと良くなっていくために、高度成長期以上に先ずは、働く必要があるのではないかとお伝えしました。

しかし、そういうことを言うと、こんな風に思う人がいるのではないでしょうか?

「そんなに頑張っても、意味がない。
 そんなにやって、上手くいかなかったら、どうするんだ?」

もちろん、頑張ったとしても、上手くいかないかもしれません。
成果が出ないかもしれません。

プロ野球選手だって、自分の限界を超えるほどに頑張ったからといって、そもそも、プロになれるとは限りません。

プロになれたとしても、活躍できるのはほんのわずかです。
では、プロ野球選手になれなかった人、プロ野球選手になったとしても活躍できなかった人が頑張ったことは無駄だったのでしょうか?意味がなかったのでしょうか?

そんなことはないと思います。

前回からお伝えしている『自助論』にこのような素晴らしい記述がありました。

(ここから)
大切なのは一生懸命働いて節制に努め、人生の目的をまじめに追求していくことだ。それを周囲に身をもって示している人間は多い。

彼らは、地位や力がどんなに取る足りないものだとしても、現代はもとより将来の社会の繁栄に大きく寄与している。

というのも、彼らの生活や人生観は、意識するしないにかかわらず周りの人間の生活に浸透し、次代の理想的な人間像として広まっていくからだ。
(ここまで)

その人がもしかしたら、大きな成果を出すことができなかったとしても、その姿を周りの人間、家族も見ているのです。

そして、それが次代に受け継がれていくのです。
自分さえよければいいという考えが一番、いけないのです。

逆に、怠惰に、自分さえよければいいというエゴイズム、医院のマイナスになることを平気でしてしまう悪徳で生きて行くと、それは周囲にも悪影響を与え、家族にも、子供にも、そのような考えが受け継がれてしまうのです。

自分さえよければいいという考えが本人だけでなく、周りにも、最も悪影響を与えてしまうのです。


このような「天は自ら助くる者を助く」という『自助論』の精神を明治時代になんと、100万冊ほどが売れたと言われているのです。しかも、明治初期の日本の人口は3480万人と今の日本の人口の約4分の1しかいないのに、100万部です。

今の日本でいえば、単純計算で400万部。
若者が読んだ割合が高いと推測されますから、若者のほとんどがこの本を読んでいたと思われます。現代でいえば、スラムダンクかドラゴンボールぐらい、誰でも知っている本だったということです。

今の時代に、このような考え方の成功哲学系の本を読んでいる若者が100万人もいるでしょうか。

そして、このような考え方に共感し、自分の人生の指針にしていったのです。
今、このような自助論の考え方を持って生きている若者がどれだけいるだろうか?

この差こそが、明治時代と平成の大きな違いではないだろうか?


今日も「気づきと豊かさを与える男日本一」で行きます!お願いします!!