56bb371c.jpg皆さん、こんにちは。地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営 コンサルティング!」はりきって行きましょう!

皆さんは9月13日放送のカンブリア宮殿をご覧になりましたか?

山万という会社が取り上げられ、山万が手がけているユーカリが丘という場所がいかに暮らしやすい場所で、そのためにいかに山万が努力しているのかということが描かれていました。

本当にすばらしい経営者だと思います。
目先の利益を追求するのではなく、長期的な利益のために投資するという姿勢が本当に素晴らしいと思うのです。

ご存知でない方のために、解説すると、山万がユーカリが丘を住みやすい土地にするために以下のような取り組みをしているのです。

・入居者を一度に入れない

土地を造成して、住宅を建設して販売するには多額の費用がかかり、借り入れも多額になります。当然、早期に返済するためにはできるだけ早く、回収したいと思うのが当然です。

しかし、完成した住宅を一挙に販売すると、同年代の住人が増えてしまい、将来的に高齢化が一気に進んでしまうということを山万の嶋田さんは今から30年以上前に見切っていたのです。

この先見性が素晴らしい。

将来、町に住む人の年代層が固まらないように、1年間に販売する住宅の個数を制限したのです。

・広大な土地を購入し、付近に電車が停まるように、駅舎を10億円近くかけて建設して、京成電鉄に寄贈した

住む人がいかに快適に暮らせるかを考えると、交通の便は重要です。しかし、そんなことまでやる義務は一切、ないにもかかわらず、住民のためにそこまでやる姿勢が本当にすごいと思います。

・広大な土地に建設した住宅すべてから徒歩10分以内に電車が来るように、自社でモノレールを運行させている

京成電鉄の駅ができたとはいっても、京成の駅まで遠い住宅も多く、住民の利便性を考えて、なんと自前でモノレールを建設、運行させているのである!

・モノレールが走る内側には自然公園を造り、すべての住宅から徒歩10分程度で自然公園に行けるように設計した

・自然だけでは町としては機能しないことを十分知っていたため、京成電鉄の駅近くには都市機能として、映画館、お店などの娯楽施設を充実させた

・町には学校が必要になるので、学校を数億円かけて建設して、寄贈した

このように充実した街づくりをすることで、若い世代が都心部に流出することなく、ユーカリが丘にとどまり、さらに外部からも若い世代が流入してくるような魅力ある、暮らしやすい町へと発展していってるのです。

そして、山万の嶋田社長が目指すのは、親子が同じ家に住むことは難しくても、ユーカリが丘に住み、親子が近くで暮らすことによって、いつでもお互いの顔を見れる暮らしなのです。

それを30年以上も前から見通すことができたのは本当にすごいことだなと思います。しかし、山万の嶋田社長がこのような先見性を持つに至るまでには大きな失敗があったというのです。

今日も「気づきと豊かさを与える男日本一」で行きます!お願いします!!