皆さん、こんにちは。地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営 コンサルティング!」はりきって行きましょう!

(前回までのあらすじ)
宮古島でバスケのリングを探し、ようやく、ネットで入手した目的地へと到着。しかし、その海沿いにある公園の敷地は広大で、全くリングの気配さえ感じられない。呆然とする私。果たして、リングに出会えるのか!?


そこで呆然としていても、海風で風邪を引いてしまうとわれに返った私は公園の中を歩き始めました。その公園は埋立地なので、小高い丘みたいな場所がところどころありました。

その丘に登って確かめてみます。
しかし、全く見当たりません。

公園の端から端まで歩きました。
しかし、見当たりません。

アイフォン片手にさまよい続けること30分。
もはや諦めようかなと思いました。

しかし、ここまできたらなんとしてもと諦めきれません。
そこで、考えました。

アイフォンで見る写真の風景が実は、見当たらないのです。
そこで、私はやっと考えました。

もしかしたら、自分がいる場所はメインの場所ではないのではないか?
そして、そのときにいた場所からは遠い場所に行ってみることにしました。

歩くこと15分。
ようやく、アイフォンで見た、その公園のメインと思われる場所に到達。

もしかしたら、バスケのリングは本当にあるかもしれないと考古学者のような気持ちで更にさまよいました。

実はネットの情報には「駐車場を左に行くとある」と正に宝の地図のようなコメントが書かれていたのです。

駐車場を左に突き進む私。
しかし、あるのは草ばかり。

草の中を突き進むこと10分。
なんと、草むらの中に忽然とバスケのリングと3on3のコートが姿を現したのです。


私はやっと、バスケのリングに出会うことができたのです。
しかし、問題が発生しました。

私のイメージでは
沖縄=バスケが盛ん=バスケのコートには凄いやつがたくさんいる
だったのです。

しかし、誰もいなかったのです。
な、なんと!

「へい、お前も一緒にやらないか?」
みたいなのをイメージしていた私の妄想はもろくも崩れ去り、その後、私は日が暮れるまで一人でバスケをすることになったのでした。

そして、帰りは行きに送ってくれたタクシーの運転手さんに迎えに来てもらい、車に乗ると運転手さんが「どう、バスケできた?」と聞いてきます。

私は
「できましたよ!めっちゃ、楽しかったです!」
と遠くを見つめて、さわやかな笑顔で言うしかありませんでした。

(バスケットボール放浪記 第1部 完)

今日も「気づきと豊かさを与える男日本一」で行きます!お願いします!!