
先月、ボクシングスーパーバンタム級世界王者、西岡利晃選手がなんと日本人史上初、ラスベガスで世界王者として防衛を果たしました。
日本ではほとんど報じられていませんが、これは物凄い快挙なのです。
たとえるなら、アメリカメジャーリーグで首位打者を獲得するようなものです。
しかし、この西岡選手、物凄い苦労人なのです。
世界王者になったのは世界挑戦5度目でした。世界初挑戦から8年3ヶ月もの時間がかかりました。
また、3度目の世界挑戦前の練習中にアキレス腱を断裂。
1年以上も復帰に時間がかかりました。
そして、今回の快挙も35歳2ヶ月という日本人史上最年長の世界王者で成し遂げた快挙なのです。
つまり、世界王者になるまでの道のりがいかに苦難に満ちたものであったかを証明しています。しかし、なぜ、西岡選手はそこまで頑張り抜けたのでしょうか?
それは西岡選手が普通だったら諦めるところでも、諦めず、自分を信じ、努力し続けたからです。
世界挑戦で敗れても、自分の努力が結果につながっていることを感じ、もっとやればもっとできるはずだと自分を追い込み続けたのです。
だからこそ、西岡選手は世界王者になってからこれまで7度の防衛(うち5KO)に成功しています。
世界王者になってからも努力を続け、元々、強い左を生かすために右ジャブを徹底的に磨きこんだ。
歯科医院の院長先生でも、多くの先生は50歳を超えると変わることができません。しかし、西岡選手のように年齢や挫折に関係なく、向上心を持ち、努力を重ね、自分を進化させることができる人は遅咲きであったとしても医院をどんどんよくしていくことができるのです。
もし、あなたが「もう自分は年だから」と諦める気持ちが少しでもあるのであれば、西岡選手を見習ってみてください。西岡選手もさすがに、次戦で引退する可能性が高いようです。
西岡選手の勇姿を見れるのも次が最後になってしまうかもしれません。
今日も「気づきと豊かさを与える男日本一」で行きます!お願いします!!