皆さん、こんにちは。地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営 コンサルティング!」はりきって行きましょう!

先日、有料経営相談に起こしになった、ある医院さんでの話です。

その医院は院長夫人の実家で、8年前ぐらいに継承されたとのことでした。
しかし、医院も古くなってきたので、医院をリニューアルすることになりました。

そこで、既存の医院の横に新しく医院を建てるプランを考えました。
しかし、他の設計士さんに話を聞いたところ、横に増築して、既存部分と接続した方が安くなりますという提案を受けました。

そこで、先生は「確かに、そうだな」ということで納得して、その設計士さんで話を進めました。

しかし、ここで私の「リニューアル成功セミナーDVD」をご覧になって不安になったのです。「果たして、本当にこのプランで良いのだろうか?」と。

そこで、経営相談にお見えになりました。
確かに、設計士さんの言ってることに間違いはないのです。
医院の横に増築し、既存部分と接続した方が安く済みます。

しかし、この医院の最大の問題点は継承したこともあり、新患数が少ないということなのです。これを解決するためのリニューアルだということを設計士さんは知らないのです。

最大の目的を知らなければ、そして、その解決法を知らなければ、正しい答えを出すことは出来ないのです。
設計上、正しいことと、経営上、正しいことは異なるのです。

当然、私は新患数を増やすために正しい解決策を提示しました。
それは、既存医院は国道沿いにあるにもかかわらず、視認性が悪いことでした。
これが最大の問題。

解決策は視認性を良くすること。
ですので、医院を国道沿いに新たに建築する。
これが解決策です。

それによって、恐らく、新患数は増えるでしょう。
コストも安くあがるでしょう。


このように、歯科医院経営を考えた時に、正しい答えと設計士さんが設計上出す正しい答えは異なることが多いのです。

しかし、院長先生は開業、リニューアル、移転は一生に一度の経験なので、ほとんどの場合、「設計士さんが言うんだから、間違いないだろう」と思ってしまいます。

一生に一度の、何千万にもなる投資です。
本当にそれが経営的にも正しい答えなのかどうか、経営相談というごく僅かな費用で検証されることをオススメします。

なぜなら、一度、工事が始まってしまったら、その間違いを修正することは二度と出来ないのですから。

今日も「気づきと豊かさを与える男日本一」で行きます!お願いします!!