皆さん、こんにちは。地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営 コンサルティング!」はりきって行きましょう!
8月上旬、TVのニュースでこのような報道がされてました。
「またしても、新幹線で事故です」
「新幹線の事故、相次ぐ」
確かに、新幹線の整備不良などによる軽微な事故が2件、続けてあったことは事実です。
その事実をネガティブに解釈すれば、「新幹線の事故、相次ぐ」となります。
しかし、ポジティブに捉えれば、「これだけの運行をしていて、たった2件しか事故がない」というのも事実です。
もちろん、このような整備不良があって良いとは全く思いません。
しかし、そのようなことばかりを報道するべきなのでしょうか?
もっと、大きく報じないといけないことが世の中にはたくさん、あるような気がします。
先日、私の娘が通っているピアノ教室についていった際に、夏休みにどこに行ったかという話の中で先生がこんなことを言ってました。
「先生は飛行機には乗らないの。
お友達が飛行機事故で亡くなってしまったから」
確かに、その気持ちは分かりますよ。
でも、確率的に言って、飛行機事故でなくなる確率と自分の自家用車に乗っていて亡くなる確率だったら、どちらが高いかを考えたほうがいいのではないかと思うのです。
どのような計算方法を採るかによるところもありますが、多くの計算が自動車事故のほうが亡くなる確率は高いことを示しています。
しかし、ピアノの先生は飛行機には乗らないという。
それは確率論ではなく、感情論です。
その感情論はマスコミによって作られた可能性も非常に高いと思います。
あれだけの運行をしていて、これまで死亡事故が0件の新幹線のできてないところだけ取り上げるマスコミによって、多くの人がネガティブなモノの見方、考え方、言葉の使い方をマスターしてしまってるのかもしれません。
プラスもあれば、マイナスもある。
それが道理です。
両方をきちんと見て、客観的な表現を心がけることが経営においても非常に大切だと私は思います。
今日も「気づきと豊かさを与える男日本一」で行きます!お願いします!!