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皆さん、こんにちは。地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営 コンサルティング!」はりきって行きましょう!

先日、「歯科医院スーパースタッフ育成塾」第2回が開催されました。
参加者の意識もレベルも非常に高いです。

宿題の取り組みレベルも非常に高く、多くのスタッフがこのセミナーを通して成長しているのが宿題を見ていると、伝わってきます。

ただ、そうはいっても、成長レベルは人によって違いがあります。
そして、その違いは何によってもたらされるかというと、「基準の違い」によってもたらされるのです。

才能
能力
やる気

ではないのです。

「基準の違い」が「成長の違い」になるのです。

「基準の違い」とは何か?

それは

「最低限、これぐらいまでやっとけばいいか」

と最低限のことだけやろうとする姿勢なのか?

それとも、

「最大限、できる限りのことをやろうとする姿勢なのか?」

によるのです。


「それはやる気と同じでは?」
と思うかもしれませんが、多くのスタッフに話を聞けば分かりますが、

「最低限、これぐらいまでやっとけばいいか」という姿勢の子がやる気がないかというと、そうともいえないのです。

「自分なりには頑張っている」のです。
ただ、その基準が低いだけなのです。

高い基準とはどのようなもので、そこまでやることが自分にとって、どのような意味があるのかを知らないだけなのです。


そして、基準の違いは講座前に行っている演習からも如実に現れます。
スーパースタッフ育成塾で基準の高い子はまず、「講座開始30分前に会場に来て、並んでいる」のです。

ですから、講座開始前30分から受付を開始しようとドアを開けると、ずらーっと並んでいるのです。そして、その子達はほぼ間違いなく前に座るのです。

そして、講座開始前20分ぐらいから事前演習といって、参加者同士で宿題にどのように取組んだかや、そこでどのような気づき・学びがあったか、自分と医院にどのような変化があったかをシェアしてもらいます。


この演習をやると、驚くほどはっきりと違いが出るのです。

会場前方・・・全員が楽しそうに話している
会場中ほど・・・一部が楽しそうに話している
会場後方・・・笑顔がほとんどない


会場前方・・・20分間、ずっと話し続けている
会場中ほど・・・10分ぐらい過ぎると、話が続かなくなる
会場後方・・・10分過ぎると、話が終わり、他の参加者と関わらなくなっている


「スーパースタッフ育成塾」は自分のことだけでなく、医院全体を考えられる「医院の中心となるスタッフ」を育成するためのセミナーです。

当然、自分の仕事、自分の目の前の患者さん、自分の役割だけこなしていれば良いわけではありません。

自分以外の後輩、先輩、院長、来院されてる患者さん、医院全体にまで関心が及んでいることが大切です。


基準が高い参加者は自分のことだけでなく、他の参加者の取り組みや変化、成長にも関心があり、いいものがあれば自分も取り入れようと貪欲です。

しかし、基準が低い参加者は自分にしか関心がないのです。そして、決まってる最低限のことだけやって終わりにしようとしています。

それでは、同じことを学んでも、吸収度合いは全然、違ってきてしまいます。


自分をいかに成長させるかはつまり、「自分の基準をいかに上げるか」ということになるのです。

私も自分自身の基準を更に高め、参加者の皆さんの基準を本人たちが引き上げたいと思うようなアプローチができるように頑張ります!


今日も「気づきと豊かさを与える男日本一」で行きます!お願いします!!