皆さん、こんにちは。地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営 コンサルティング!」はりきって行きましょう!

院内旅行に行くまでに目標を設定し、それをクリアしたら行き先や予算を変更することがいいですよと前回、お伝えしました。

そうなのです。人間は何の苦労もせずに手にしたものに価値を感じない生き物です。
自分たちは何も頑張っていないのに、いくらどんなにいい旅行を企画してあげても、そこに価値を感じられないのです。

それどころか、
「休みまで仕事のメンバーと一緒にいたくない」
とか
「そんなお金があるんだったら、ボーナスで出してほしい」
などなど、文句を言う人までいるのです。

そんな思いをして大変な院内旅行をするぐらいだったら、やらない方がいいとなってしまうのは本当に良く分かります。

だからこそ、目標を決めて、それに向かって皆で努力して、それで勝ち取った院内旅行なんだとすることが大事なのです。


同時に大事なのは、院内旅行は研修旅行であり、そこには数百万の投資をしているわけですから、それだけの成果、価値、意味を出す必要があることをスタッフに理解してもらいます。

最初のうちは難しいのですが、できれば、スタッフに院内旅行を企画してもらうと良いと思います。そうすることで、院長が勝手に考えた旅行に行かされるとなるのを防ぐことができます。

そして、院内旅行の企画を任せっきりにしていると、どんなものになるか分かりませんので、数百万の機材の購入をスタッフにまかせっきりにしないのと同じで、しっかりと院長が企画の内容についてできるだけ関わっていく事が大事になります。


企画を考えるうえで大事なのは「単に楽しいだけの旅行にしない」ことです。
楽しいだけの旅行で良いとなってしまうと、

・美味しいものを食べるだけ
・買い物をするだけ
・きれいな景色や観光名所に行くだけ

になってしまいます。
これでは、何のために数百万を投資してるのか分からなくなり、結局、数百万も投資して院内旅行に行ったけど、あまり意味がなかったということになり、次第に行かなくなってしまいます。

そうならないためには、「数百万をかけて、院内旅行に行くことで得たい結果は何なのか?」「院内旅行に数百万投資する意味、目的、価値、成果は何か?」を明確にすることです。

それが明確になってないと院内旅行を企画しているスタッフから
「どうして、買い物に行くのはダメなんですか!?」と言われた時に、明確に答えることはできません。


じゃあ、院内旅行の意味、目的、価値、成果とは何か?については、次回ご説明させていただきます。


今日も「気づきと豊かさを与える男日本一」で行きます!お願いします!!