皆さん、こんにちは。地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営 コンサルティング!」はりきって行きましょう!

最近、教育の世界では戦前・戦後まで日本が大切してきた非認知スキルが経済的・社会的な成功に大きな影響を与えるということが多くの研究によって明らかにされ、注目されています。

認知スキル=IQ、学力、記憶力、TOEICなどのように数値化できる能力
非認知スキル=気質や性格などの目に見えない力の総称

非認知スキルの代表的なものは
・思いやり
・協調性
・自尊心
・意欲
・社交性
・勤勉性
・自制心
・やり抜く力
等です。

有名な研究では米シカゴ大学のジェームズ・ヘックマン教授ら経済学者や心理学者が非認知スキルと将来の成功の要因との因果関係を、幼児の追跡調査などの結果から明らかにしたものがあります。

マシュマロ実験などからも自制心の高さが将来的な成功に大きくかかわることも明らかになってます。

米デューク大学の心理学者、テリー・モフィット教授らが2010年に発表したニュージーランドの千人の子供を30年間追跡調査した結果では、子供時代にセルフコントロール力(自制心)が強かった人は将来、社会的地位や所得が高くなり、セルフコントロール力が強い人は弱い人よりも、将来の健康度が高いことが分かっています。


子供が生まれると多くの親が子供の教育、幼児教育を考えます。

しかし、それよりも大切だといわれているのはこのような非認知スキルなのです。
そして、その中でも自制心、セルフコントロール力が非常に大事だということが分かっています。

お金を出して、幼児教室に入れることも大事なことかもしれませんが、親が自制心の大切さを子供に伝え、自分が見本となって子供に見せていくことこそが子供の真の成功を願う親としてできる最高のプレゼントなのかもしれませんね。


つまり、親自身が

食べたいものを食べ
吸いたいものを吸い
やりたくないことはやらない
楽しいことだけやる
言いたいことを言う

という生活をしていたら、子供はそれを真似します。

子供は親の言うことは聞きませんが、親の行動は真似します。

だからこそ、再三、登場しているように「日本死ね!!!」とか言ってはいけないのです。

今日も「気づきと豊かさを与える男日本一」で行きます!お願いします!!