皆さん、こんにちは。地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営 コンサルティング!」はりきって行きましょう!

先日のブログからセルフコントロール力(自制心)の重要性についてお話をしています。

今回は皆さんに、大阪大学社会経済研究所 池田新介教授がTangney,J.P.,Baumeister,R.F.,&Boone,A.L.(2004)を参考に作成した簡単なテストをご紹介します。

以下の質問を1−5の数字で記入し、合計点を出してください。

Q1.誘惑に負けてしまうことがよくある
Q2.悪い習慣を身に付けて苦労していることがある
Q3.怠け者だ
Q4.言わないほうがよいことを言ってしまう
Q5.自分にとって悪いことでも面白ければやってしまう
Q6.衝動的なほうだと周りから思われているようだ
Q7.身の回りが片付いていない
Q8.もっと自己修養ができていたらと思う
Q9.楽しいことや面白いことがあると仕事(勉強)が仕上げられなくなる
Q10.なかなか集中できない
Q11.長期の目標に向かって物事を効率よく進められない
Q12.悪いと分かっていてもやめられない場合がある
Q13.すべての代案を検討せずに行動することがよくある
Q14.人が話すのをよく中断させてしまう

これはお子さんに質問して、親が代わりに点数を記載しても良いようです。

40点以下だとセルフコントロール力が平均より強く、31点以下だと上位20%に入るそうです。


また、ペンシルベニア大学の著名心理学者、ダッグワース教授は様々な学校、企業で調査をした結果、大学を卒業したり、陸軍士官学校を卒業したり、民間企業で高い成果を出す人は事前の調査で予測可能だったというのです。

それはIQ、学歴、記憶力などの認知スキルではなく、非認知スキルだったというのです。
それは・・・

Grit=やり抜く力

だったというのです。

そして、このGrit=やり抜く力を鍛えている場こそが、「歯科医院地域一番実践経営塾」だったのです。

だから、経営塾で歯科医院経営について取り組むことが習慣となり、やり抜く力が磨かれるので、多くの医院さんが地域一番医院へと飛躍していくんだと妙に納得しました。

このGrit=やり抜く力をいかに、子供に育んで行くかは、いかに子供の勉強ができるようになるかよりも大事だということなんですね。

じゃあ、どうすればそれが育つのかということについては現在、研究中だそうです。

ただ、ダッグワース教授によれば、今は結果が出ていなくても、自分の努力次第で結果を変えることができるという「成長思考」が重要だと語っています。

詳細はTEDで是非、ご覧ください。



今日も「気づきと豊かさを与える男日本一」で行きます!お願いします!!