4fd5b51a.jpg
皆さん、こんにちは。地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営 コンサルティング!」はりきって行きましょう!

前回、「A BATHING APEとSupreme」というテーマでA BATHING APEについて解説しました。
今回は「Supreme」。

ご存知ですか?「Supreme」
写真のように、NIKE、ルイ・ヴィトンなどともコラボ商品を発売するほど、実は世界的なブランドになっているんです。

発祥はアメリカNYだそうです。
日本ではA BATHING APE同様、裏原宿でお店がスタートし、裏原系ブランドとして認知されてましたので、てっきり日本のブランドだと思ってましたが、勘違いしてました。

1994年にスタートし、2016年には累計コラボ商品が650個を超えるまでになったそうです。

そして、その人気は未だに健在です。
日本では正に、A BATHING APEと同時期に人気に火がついていったにもかかわらず、その事業展開は正に対象的でした。

Supremeはこれだけメジャーになったにもかかわらず、直営店は6店舗のみ。
取扱店はあるものの、Supremeのアパレルのみの展開です。

一方、A BATHING APEはKIDS、飲食店、音楽レーベル、アウトレットまで展開。
最大の違いはアイテム数の違いでしょうか。

Supremeは売れてからも、ブランドが確立されてからも、一貫して商品点数を限定し、お店に行ってもほとんど商品がないというか、少ない状態を維持しています。

しかし、A BATHING APEは商品数を増やし、在庫を増やしていきました。
手に入りづらかったからこそ、人気があったにもかかわらず、手に入れやすくなってしまったら、その人気は続かないのは当然と言えば当然なのかもしれません。

Supremeはオリジナル商品を増やすより、コラボアイテムを増やし、常に新鮮な刺激をファンに与え続けているのです。

私も欲しいなーと思ってしまっているのがコチラ!
ジョーダン5


SupremeとNIKEのコラボ商品で、AirJordan5なんです。
これ、ほしいーと私も思ってしまうようなものを常に出し続け、そして、それも大量生産せずに、常に品切れ感、市場に飢餓感を作り出し続けていることが成功し続けてる要因として大きいのではないかと思います。

拡大することも大事だと思いますが、拡大することで経営の根幹が一気に崩れてしまうのであれば、規模は大きくなくても、常に市場の中で一定の地位を保ち、人気とブランドを維持し続けることができるSupremeのような展開を志向したほうが良いのではないかと私は思います。


今日も「気づきと豊かさを与える男日本一」で行きます!お願いします!!