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皆さん、こんにちは。地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営 コンサルティング!」はりきって行きましょう!

今、NBAでは「スーパースターが3人いないと優勝できない」という
「BIG3理論」が主流です。

そして、実際にNBA制覇を成し遂げているチームは例外なくBIG3を擁するチーム作りをしたことで優勝を手にしています。

今年のNBAにおいてチーム再建を実現したチームといえば、万年最下位の最弱チームだった76ersです。

76ersはジョエル・エンビード、ベン・シモンズという未来のスーパースターとベテランのアウトサイドシューター、若手の長身で守備も3ポイントシュートも打てる若手を擁し、一気にチームを強化することに成功しました。

今年、私はNBAファイナルまで進出すると見込んでましたが、残念ながらNBAのプレーオフ2回戦で敗れてしまいました。

私が76ersがNBAファイナルまで進出すると思ったのはプレーオフに入る前のレギュラーシーズン終盤、チームが16連勝を記録したのです。その時の76ersはチームが完全にかみ合い、本当に強かったのです。

実は、この連勝中は未来のスーパースターであるジョエル・エンビードが眼窩低骨折で欠場中だったのです。つまり、未来のスーパースターであるベン・シモンズがチームを牽引し、元々、ガードとしてパスを配給し、チーム全体を乗せることができるベン・シモンズが中心となってチームを16連勝に導いていたのです。

しかし、ジョエル・エンビードが戻ってきてから、一気にチームの歯車がかみ合わなくなり、負けが込み始め、最終的にプレーオフ2回戦で敗退してしまったのです。

バスケは1人ではできません。
チームスポーツです。
それは歯科医院でも全く同じだと思います。

いくらどんなに個人としての力が優れていたとしても、チームにマッチしない、チームが機能しない人がいることでチーム全体としての力が落ちてしまうことがあるのです。

それが今回の76ersのプレーオフだったと私は思うのです。

しかし、私がチームの歯車を乱したと思うジョエル・エンビードには物凄いポテンシャル、将来性、魅力があふれているのです。

例えば・・・
・実はバスケを始めたのは高校生になってから
・身長213センチ
・身長213センチでありながら柔らかいシュートタッチ
・何より、高校生からバスケをはじめてNBAでスーパースターになるぐらいの成長スピード
・魅力的なキャラクターによりファンからの絶大な人気

これらを考えると、チームがジョエル・エンビードをチームの中心にするのは当たり前だと思います。

しかし、私は本気で強いチームを作りたいなら、ジョエル・エンビードをトレードして、ベン・シモンズ中心のチームにするべきだと思います。

なぜなら・・・
・ジョエル・エンビードは身長がある分、足が遅い
・足が遅いことで速攻が走れない
・ディフェンスで手を抜くことがある
・身長が高いのにオフェンスリバウンドをほとんど取れない
・何より、良くないのはボールを持つとパスを出さない
・パスを出さないから、チーム全体のリズムが悪くなる
・しかも、ケガが多い

そして、更に良くないのは性格が明るいのはいいことなのですが、調子が悪かったり、思うようなプレーを周りがしてくれないと顔に出ることです。

つまり、気分屋に近い。
いや、自分の感情をコントロールできないことで、チーム全体に悪影響を与えていて、それ自体に気づいてない。自分がチームのリズムを悪くしてることに気づいてない。


今であれば、ジョエル・エンビードの価値は相当なものがあるので、他のチームからスーパースターをトレードで獲得することも十分、可能だと思われます。

私の大好きなサンアントニオ・スパーズから、スーパースターのクワイ・レナードが出る可能性があるのであれば、エンビードとトレードで獲得したほうが良いのではと考えたりしています。

今年のシーズンオフに76ersがどのように動くのか、そして、これからどんなチームへと成長していくのか、ジョエル・エンビードは真のスーパースターとなり、チームを優勝へと導くことができるのか。興味が尽きません。


今日も「気づきと豊かさを与える男日本一」で行きます!お願いします!!