カテゴリ: 歯科医院経営コンサルティング

dd2b192a.bmp皆さん、こんにちは。歯科医院経営コンサルティング専門!歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営コンサルティング!」はりきって行きましょう!

先日、私が参加した成功の9ステップで素晴らしい方と出会いました。それは、ラーニングエッジという会社の社長さんです。その物言い、立ち居振る舞い、雰囲気に共感し、ご挨拶をし、セミナー後に一度、お話をさせていただきました。

とっても、素晴らしい方で、私とやっていることは違うのですが、前職が経営コンサルティング会社だったりすることも同じで、とっても刺激されました。

彼が、最近、本を出版されました!
しかも、現在、アマゾンでランキング3位にランクインされています。いーなー。私なんか、出版された時に、アマゾンに掲載すらされなかったですからね。凄いです!

本の内容はまだ、私も読んでないですが、間違いなく、お勧めできるないようだと思います。是非、皆さんも読んでみてください。

興味がある方はこちら

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088110a2.bmp皆さん、こんにちは。歯科医院経営コンサルティング専門!歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営コンサルティング!」はりきって行きましょう!

先日、『情熱大陸』に日本代表キャプテンの宮本が出ていた。彼の話の中で「そうだよなー」と思うところがあった。

それは、日本代表がW杯最終予選の前に、連取試合で2試合連続で得点0で負けた。しかも、最終予選直前に海外組みが合流。マスコミでも報じられたように、福西や国内組みの選手と中田が激しくぶつかっていた。

チームの状態は最悪といっても、良い状態だったと思う。
しかも、映像を見ていてびっくりしたのは、中田英寿がチームに合流して、練習していても、中田に話しかけるものはなく、ひとりでグランドを走っているのだ。

これは、あまりにももったいないし、意識が低いと感じた。海外でプレーする中田から少しでも、盗み、話を聞き、学び、彼の考え方を理解すれば、自分にもプラスだし、チームにも絶対にプラスになると思う。

しかし、それをする選手はいなかった。

トップレベルのプロの選手であり、皆、W杯に行きたいと思ってはいても、そのために、本当に必要な行動をすることは難しく、それをする人は少ないんだということを痛感した。


そこで、17歳以下の日本代表から同じチームでプレーしていた宮本が中田に声をかけ、彼の考えを理解し、国内組みの気持ちを伝え、国内組みと海外組みの橋渡し役になった。

それでも、チーム状態が悪いのを見た宮本は夜11:30にチーム全員を集めてミーティングを行ったという。
もし、このミーティングがなかったら、日本がW杯に行けたかどうかはわからないんじゃないかなーと思った。

このように、きちんとお互いの考えをつなげ、チームを一体化させられる人がいるかどうかは、そのチームの強さに影響してくると思う。

歯科医院でいえば、院長とスタッフの考えをつなげてくれるリーダーがいるかどうかだと思う。だいたい、どのチームでも、監督とは別にキャプテンがいるのは、その役割が大切だからである。

ほとんどの歯科医院には、キャプテンがいないし、キャプテンを育てようという意識もない。日本代表だって、能力は同じ、しかも高い能力を持っていて、意識も高い、やる気もある人たちが集まっていたとしても、キャプテンがチームを一体化させなければ能力を発揮できないのだから、歯科医院であれば、なおさらではないでしょうか。

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皆さん、こんにちは。歯科医院経営コンサルティング専門!歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営コンサルティング!」はりきって行きましょう!

先日、妻の泉とバッティングセンターに行きました。
女性ですし、ヒールを履いていたこともあって、あまりバットにボールが当たりません。

バッティングセンターっていうのは、あれ、あたらないとかえって、ストレスたまりますよね?

私は後ろで見ていたのですが、私は実は、あまり野球が上手くありません。ですから、アドバイスをしようにも、具体的に何をどうして良いのかわからないのです。

何となく、聞いたことあるような「腰で打て」「ボールを良く見ろ」「ボールを引き付けて打て」とは言えます。しかし、もっと具体的なアドバイスでないと、結果を返られません。そのようなことを言っても、泉は打てるようになりませんでした。

そこで、私が言った言葉は「頑張れ!」

皆さんも言ってないですか?
私自身も、自分で言いながら、「これじゃ、意味ねーなー」と思って、言ってました。

この「頑張れ!」はほとんど意味をなしません。
たしかに、モチベーションは上がるかもしれませんが、何をどう改善すれば良いのかは全く分かりません。これは、コーチングしても、効果はないと思います。

コーチングに意味がないというわけではなく、このような状態の人、つまり、何をやって良いのか分からない人には、もっともっと具体的なアドバイスが必要だということです。

私も以前の会社にいたときに、このようなことがありました。業績が上がらない人、スキルアップできない人で、やる気がある人もいます。そのような人には、具体的なアドバイスが必要で、その具体的なアドバイスをできるようにしておかないと、いけないな〜と痛感しました。

私自身も、コンサルティングの中で、「頑張れ!」といってないかどうか、反省した出来事でした。

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24033924.bmp皆さん、こんにちは。歯科医院経営コンサルティング専門!歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営コンサルティング!」はりきって行きましょう!

たまに次のようなことを聞かれます。
「岩渕さんは、あの赤本をどうやって書かれたんですか?」と。ちなみに、赤本というのは、私の書いた『歯科医院地域一番実践プロジェクト』のことです。

実は、あの物語は、他の素晴らしい先生方の本をもちろん、モデルにしております。しかし、それだけでなく、他にも、私に重要な気づきを与えてくれたものがありました。それは・・・

『SLAM DUNK』と『機動戦士ガンダム』です。
本の構成を考えるときに、持っている『SLAM DUNK』を全巻読み直し、映画のガンダムを借りてきて、観たりしました。

「何故、あの2つはあんなに、多くのファンがいるのか?」
「今、なお、支持され続けているのはなぜか?」
「なんで、あんなにアムロに共感してしまうんだろうか?」

と考えていくうちに、分かったのは、次のようなことでした。

「そうか!2つの作品とも、主人公だけでなく、それぞれのキャラクターがきっちりと描かれていることが他の作品と大きく違うところなんだ!!

それぞれのキャラクターのバックグラウンド、性格、葛藤しているところ、その葛藤に対してどのように対処するのかがきちんと描かれていることが違うんだ!

じゃあ、オレも自分の本の中で、それぞれの登場人物をしっかり描いたら、きっと良い本になるんじゃないか?」

と思ったのです。

ガンダムなんかは典型的ですよね。
アムロは嫌々、軍隊に参加して、戦うこと自体に葛藤して、
「オレだって、好きで戦っているわけじゃないんだ!」
「親にだって、殴られたことがないのに!」などの名言があります。

例えば、『桃太郎』にみなさんは共感できますか?
あれは、桃太郎や他のメンバーの内面がきっちりと表現されてないので、共感しづらいんですね。

でも、ストーリーはあのままでも、各メンバーの内面をきっちりと描けば、面白い話になるのでは?と思ったりもします。きっと、昔はそういう内面が描かれているストーリーだったのでは?そうでなければ、こんなに語り継がれないんじゃないかと思ったりします。

何故、このようなことを申し上げるかというと、皆さんが文章を書く際にも、読んでいる方の共感を得るということが非常に大切だからです。

その際に、共感を生むのは『物語』であるということです。
皆さんは、どんな『物語』を作りますか?

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17b35d7e.bmp皆さん、こんにちは。歯科医院経営コンサルティング専門!歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営コンサルティング!」はりきって行きましょう!

先日、『常識の壁をこえて…こころのフレームを変えるマーケティング哲学』ダン・S・ケネディ (著), 金森 重樹 (監修), 池村 千秋 (翻訳) 阪急コミュニケーションズを読みました。

その中に、面白い一文がありましたので、ご紹介します。

「トム・ピーターズの1982年の著書『エクセレント・カンパニー』で取り上げられた企業の3分の2は、その後約10年間の業績でスタンダード&プアーズ500社の平均を下回っている。

倒産した会社もいくつかある。そこで近年のピーターズは、お手本になるような優れた会社のまねをしろと説くのではなく、大変革を起こせと唱えている。」

私も以前、『エクセレント・カンパニー』を読みました。その際、上記に近いことを感じていました。

先ず、エクセレント・カンパニーが扱っている会社は全て、上場企業であるということに違和感を覚えました。私が行っているのは歯科医院のコンサルティングであり、規模に雲泥の差があり、比較対照にならない。

次に、上場企業レベルまでいかに成長させるかに関心があるのであって、そこまで行ってからどうするかは、私にとっては次元が違いすぎて共感できなかったのです。

起業して、まだ売上が1億レベルのときからエクセレント・カンパニーだったところというのはあるのでしょうか?

歯科医院や中小企業の場合は、エクセレント・カンパニーというよりも、もっと泥臭くて、現場ドロドロの企業がいかに試行錯誤しながら、売上を上げ、成長させ、マネジメントの問題を解決して行ったかを参考にするほうが良いのではないかなーと思っています。

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191e4972.jpg皆さん、こんにちは。歯科医院経営コンサルティング専門!歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営コンサルティング!」はりきって行きましょう!

今度の7月4日と5日に妻の泉と小阪裕司先生が主催するセミナーに参加してきます。

今回は、売上アップやマネジメントについて勉強してきます。これから、いよいよ、経営戦略研究所の社員第一号が誕生しそうです。そのためにも、社員を伸ばすためのマネジメントを勉強してきたいと思ってます。

また、小阪先生のセミナーに参加するのは初めてなので、是非、小阪先生ともお話をさせてもらいたいな〜と思ってます。とっても、楽しみなのです。

そういえば、小阪先生も私と同じように年齢不詳なのでした。何でなんでしょう?興味あります。本当は、7月20日に開催されるセミナーにも参加したいのですが、前から入ってるコンサルの予定があるので、参加できません。残念!

替わりに、妻の泉に7月20日のセミナーは参加してもらう予定です。泉ちゃん、がんばれ!

9月にはジェームスの「メガイベント」に参加します。
メガイベントは8日間のセミナーで、ちょうど、経営塾第3回の大阪会場と日程がかぶってしまうので、最初の2日間はお休みして、3日目から参加する予定です。楽しみです。

今回のメガイベントも歯医者軍団が大量に参加する予定です。今度こそ、Tシャツ作成か?

皆さんには、経営コンサルティングをお待ちいただいているので、早く、お伺いしたいのですが、自分のレベルアップ、情報収集も会社に所属していない以上、生命線になりますので、ご了承ください。

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26c0a34b.JPG皆さん、こんにちは。歯科医院経営コンサルティング専門!歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営コンサルティング!」はりきって行きましょう!

先日、「歯科医院地域一番実践経営塾」第2回が無事、終了しました。東京会場では、大阪会場での反省を活かして、大分、内容を変えました。演習を多くして、より実践的な内容にしました。

第2回のテーマは「予防+わくわくの医院にする」ということで、CHP研究会代表の諸井英徳先生からもご講演をしていただきました。

諸井先生また、諸井先生の講演が面白い!
凄いです!
歯科医院の先生で、あんなに面白い講演をする人はなかなか、いないのではないでしょうか?
笑えます。
スタッフからの評価がもの凄い高かったです。

やはり、現場でスタッフと一緒にやってるからでしょうか?
寄田先生の講演も、諸井先生の講演も共通するのは、スタッフからの評価が凄い高いという点だと思います。

私も見習いたいと思います。
しかし、私の役割として、他の人が言えないような厳しいことをスタッフに言うということもあると思っています。
来年ぐらいには、めちゃくちゃスタッフに厳しいことを言って、スタッフが泣いてしまうぐらい厳しいセミナーをしちゃおうかと思って、わくわくしています。

第3回は、こだわりとそのこだわりを徹底する男、オガケンこと緒方先生をゲスト講師にお迎えします。次回のテーマは「自費」です。

現在、DVD会員のみ、お申込みを受付けております。1診療圏(半径約1.5キロ)1医院のみの募集となります。最近、診療圏が重なるために、お断りするケースが急増しております。DVD会員の費用はたったの157,500円です。金額を見て、高いと思った方は参加しないで下さい。詳細はこちら

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前回は、カバンを買いに行った大丸の店員さんの話をしましたが、今回は私がカバンの修理をお願いしに行ったときの話をしたいと思います。

私のカバンはいつも超重たい状態です。
だいたい、15キロぐらいはあると思います。
キャスターが壊れてしまったので、それを持って、移動し、修理に出すために、中身をわざわざロッカーに入れて、持って行きました。

お店にとって、そんな修理はお金になりませんし、手間がかかるだけです。それだからか、店員さんはカバンを持っていっても、「いつごろ、買われましたか?」「どこで買われましたか?」と事務的な質問をするだけでした。

カタログを調べて、「もう平成15年に廃盤になってますね」と言うだけ。「廃盤になってますので、部品とかはおいてない可能性が高いです」としか言いません。

私のほうから、「何とか、修理をしてほしいので、部品があるかどうか、修理が可能かどうかだけでも、確認をしてもらえないですか?」とお願いするまで、本部に確認も入れてくれません。

しかも、本部に電話をしながら、私のカバンの部品を触っていると、手が汚れて、いやそーな顔をしていました。

電話が終わると「とにかく、一旦、修理に出してみないと分かりませんので、出してみます」とおっしゃいます。
では、ということで修理に出し、結局、修理できないということになりました。

本来であれば、ここで、話を聞きながら、私がそのカバンに思い入れを持っていることに共感する。たとえば、「そうなんですか。そんなに、うちのカバンをご愛用いただいていたんですね。いつも、このカバンで移動されるなんて、大変じゃなかったですか?凄いですね。お仕事、大変なんですね」というような共感があったほうが良いのではないでしょうか?

次に、私が持っていたカバンが修理できない可能性が高いわけですから、カタログを見せながら、「お客様が求めるカバンの機能はどのようなものがあるんですか?どういうシチュエーションでカバンをお使いですか?どういうデザインがお好みですか?」など、ニーズを確認する。

そして、「お客様がお求めのカバンですと、○○がよろしいかもしれませんね」と提案してもらっていたら、たとえ、在庫がなかったとしても、私は注文をしていたかもしれません。

そういえば、この店員さんは「修理にはだいたい、1ヵ月半ぐらいかかりますね」と言い、私が「そんなにかかるんですかー」と言うと、「みなさん、そうしてますので」と言いました。これは、お客さんの感情を害する言葉ですね。「そうなんですよー。お時間、かかってしまい、申し訳ございません」というように、お客様に共感することが大切ですよね。

つまり、修理の時点で、私がこのメーカーのカバンに愛着を持っていることは分かるし、修理が無理そうならば、次の商品を提案しながら、接客していれば、もっと売上を上げられたのに、この店員さんがお客さんから言われた修理を事務的に処理していることによって、ここは売上を失ってしまったのです。

恐らく、この店員さんはあまり仕事が好きでないし、ここのカバンに対する愛着もないのだと思います。そうでないにしても、お客さんにはそう感じられます。仕事が好きでなければ、最低限の仕事をし、最低限、求められたことをします。

その結果が、今回の店員さんのように売上を失うということなのです。これと同じようなことが、あなたの歯科医院の診療現場でも起きてないでしょうか。

患者様が補綴物を入れるときに、患者様との対応の場面で・・・。

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昨日、修理に出した私のおっきいカバンの修理について、電話が今日、ありました。

「金具が壊れているので、修理のほうはいたしかねます」

がびーーーーーーん!!

これで、私のお気に入りのカバンは使用不可の単なる大きい箱になってしまいました!しょっく!!
これも何かの意味があるのでしょう。
もっと、いいカバンにであるということなのだと思い、今のカバンを大切にしつつ、良いカバンとの出会いを探します。

今回、新しいカバンを買うにあたって、気づきがありました。
私は、大丸のカバン売り場に行き、「キャスターつきの大きいカバンを探してるんですが・・・」と話すと、店員さんは次のように言いました。

「キャスターつきで大きいサイズですと、これと、これと、これですね」

それらは私の求めているものではなかったので、「スーツケースのようになってるのではなくて、書類がたくさん入るような横型で、中が2つとかに別れているのではなくて、1つになってるものが良いんです」と言いました。

すると、店員さんは・・・
「それですと、これとこれぐらいになりますね」
とおっしゃいます。

しかし、どれも私の欲しい物ではありません。
結局、私はその場で買わざるを得ない状況だったから買いましたが、探す時間があれば、先ず買いませんでした。

このような会話を見ると、「もうちょっと違う対応をすればいいのに」と思わないでしょうか?
でも、実際には、歯科医院でも、よく行われている会話と似ていますよね。

「これからかぶせ物を入れますが、保険のものと保険外のものがありますが、どうなさいますか?」

「じゃあ、保険で」

という会話は同じではないでしょうか。

お客さんから「○○はないですか?」と言われて、
店員さんが「それに当てはまるのはこれこれです」と言う。

この会話の中に、お客さんがどうしたいのか、どのような希望、気持ち、欲求を持っているのかは、一切、含まれていません。それで、良い物を選択しようとは思わないですよね?よっぽど、お金に余裕がない限り・・・。

私のカバンだったら、どういう商品があるかを話す前に、私の気持ちを引き出して、先ず、前のカバンが壊れてしまったことに共感し、そのカバンがどういうものなのかを十分に理解して、確認して、そのカバンに一番近いものを提案してくれれば、もしくは、私が想像もしなかったようなカバンが私のニーズを満たしてくれるかもしれません。

そういう私が知らないことをサポートし、新しい気づきをくれるのが本当のプロではないのでしょうか。
それを、「○○はないですか?」といわれて、「ありません」と応えるのでは、自動販売機と変わりません。

お客さんの言ってることに、そのまま答えるのは意味がないのです。お客さん、患者様の気持ちを引き出すということを先ず、最初にやってみるということがいかに大切なのかを改めて、再確認することが出来ました。

やはり、カバンが壊れたことには、このような意味があったんですね。

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皆さん、こんにちは。歯科医院経営コンサルティング専門!歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営コンサルティング!」はりきって行きましょう!

実は、最近、何人かの人からメールによる相談を受けている。経営コンサルタントとしての業績アップの相談だ。

今まで、私にこのような相談はあまりなかったのだが(恐かったらしい・・・)、最近は、何人かから相談を受けている。

実は、私は、いづれ、経営コンサルタントの育成を自分の仕事の一部にしていきたいと考えている。これまで、自分が築いてきたものを、多くの人に提供し、気づきと豊かさを提供していきたいと考えている。

今、彼らにアドバイスしているのは、私が今までやってきたことが、他の人にも当てはまるのか、成果が出るのかをためさせてもらう、いい機会と思ってアドバイスさせていただいている。

この成果が確実に出るようであれば、早いうちに、「経営コンサルタント育成プロジェクト」を始動させたいと考えているところです。

ちなみに、「経営コンサルタント」といっても、実は、いくつかの種類があり、私の中では、下記のように分類される。

・戦略系コンサルタント・・・大企業の経営戦略のコンサルティングを担当する

・業種特化型コンサルタント・・・私のように歯科医院や美容院、パチンコ、リフォームなど、ある1つの業種に特化して、コンサルティングを行う

・テーマ型コンサルタント・・・一番多いのは社員教育、評価制度、経費削減、ISO、Pマークなど、ある1つのテーマについて、企業の規模や業種を問わず、コンサルティングを行う。広い意味で言えば、「売上アップ」「○○マーケティング」というのも、この中に入るのかもしれません。

私が育成できるのは、自分がやってきた業種特化型のコンサルティングになるかなーと思っています。今後の展開が自分でも、楽しみです。

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