皆さん、こんにちは。歯科医院経営コンサルティング専門！歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスターの岩渕龍正です。今日も、「毎日が歯科医院経営コンサルティング！」はりきって行きましょう！先日、私の好きな「情熱大陸」に若手弁護士が出ていました。
彼の名は「荒井裕樹」。
あの青色発光ダイオードの訴訟などを担当し、様々な話題となった裁判を担当。
２８歳で年収１億円を達成。
しかも、彼は自分の弁護士事務所をやっているわけではなく、やとわれの身で１億円である。独立したらすごい金額を手にするのではないか。
番組を見ていて、とても面白い人だな〜と思いました。
仕事に対するスタンスが良いと思ったのです。
そこで、彼の著作を読んでみることにしました。
『プロの論理力!―トップ弁護士に学ぶ、相手を納得させる技術』荒井 裕樹 【著】 祥伝社
とても面白い本です。
弁護士としての彼のスタンス、プロフェッショナルとしての仕事へのスタンス、考え方が伝わってくる本でした。
色々な面で共感できるところが多く、「若い奴でもすげーのがいるんだな〜」と感じさせてくれる本です。
また、自分がいかに普段、論理的に考えていないかを痛感させられる本でした。昔から「理屈っぽい」と言われている私ですが、彼には負けるというのが感想です。
これからは彼を見習い、もっと理屈っぽく、もっと理論的にならなければと感じさせられました。また、「論理的」とは何をさすのか、どうすれば論理的になれるのかということに関してもきちんと書かれていて院長などにもお勧めの本だと思います。
また、プロフェッショナルとしての考え方を学ぶ上でもとても勉強になる本です。
それと、彼の書評を見ていて、気になるものがありましたので私の意見を述べます。
「世の中には、努力しても報われない、そうした努力することもできない恵まれない境遇の人もいるのですが、そのあたりは著者には見えないようです。」
このコメントに私は大反対です。
この「恵まれない境遇の人」というのは今の日本においては体に重度の障害を持った人など、本当にごく一部の人しかいないのではないでしょうか。
今の日本では努力すれば、ほとんどの人が報われます。
そういう自由な社会でそのようなことを言う人がいるんだーと私はびっくりしました。
アメリカでは黒人というだけでまだまだ大いなる差別があると思いますが、日本では頑張っている人を何かの理由で差別し、評価しないということはほとんどないと思います。また、仮にあるとしても、別の会社ではしっかり評価してくれると思います。
「努力しても報われない努力」は大半の場合、まだ努力が足りないのです。
１日８時間、週４０時間の中だけでいかに頑張って努力してますと言われても、家でいつも遊んでばかりというレベルの努力では報われるはずもありません。
人の２倍、３倍、働いて、それでも報われないのであれば会社を替えれば必ず、報われます。そこまでやってから「報われない」といってほしいですね。
このコメントを書いた人のようなことを考えている女性スタッフも多いのではないかと思い、私の考えを書いてみました。
今日も「気づきと豊かさを与える男日本一」で行きます！お願いします！！
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